転職は体力
今でこそ「キャリアアップ」などという横文字の横行も相まって、転職のイメージも昔ほどnegativeなものでなくなってきました。negativeな事だとは私も思いませんが、世の中で喧伝されているほど昔とは「違う」ものでないのも事実だと私は思うんです。
- 私のprofileを見て頂くとお分かりのように、過去に2回転職しました。結果だけみれば、それは正解だったかも知れません。しかしこれはあくまでも結果です。その課程は実はとても「体力・気力」の必要なものでした。
- 特に転職に至るまでに関してはとてもnegativeな考えが頭の中に充ち満ちていたこともあります。気楽に転職しているわけでは無いんです。実は考えて、考えぬいてそのプロセスを経てきているんです。
- 昨今、転職はとてもpositiveなもののようにもてはやされ、それこそ昔より気軽に気楽に出来るようになってきたかのようにいわれています。そして転職をキャリアアップと称し、あたかも100%「前向きな動き」であるかのように取りざたされます。実際、転職を考える人も、そう考えるべきだ、と思う人も多いのではないかと思います。
- でも私は転職を100%前向きな動きとは思いません。そして、100%前向きで無くとも良いと思うんです。むしろ、そういうnegativeな部分を全然持たずに、career up(?)が繰り返せる人に私は疑問を抱きます。無理してるでしょ?とも思います。
- 転職は、新たな機会を「求める」ものであると同時に、「逃げる」ということなんです。その部分に無理矢理フタをして目をきらきらさせる必要はないのかな、と思います。
- 少しこのテーマについて書いてみたいと思います。